誠実に向き合っていきたい

週末は、動画制作をしていました。

動画も原稿も同じだと思うんですが、「誰に何を伝えたい」かで優先すべきものは違ってきますよね。

商品を一番に見せたいのか、ポリシーを知ってほしいのか、お店の名前を憶えてほしいのか…「伝えたい」という芯(核)がないと、何をどう組み合わせていいのか分かりません。

「伝えたい」があったとしても、それを伝えるために何を選び、何を捨てるのか。

素材の取捨選択については、正解がない(正解らしきものはあるかもしれないけれど)からこそ、面白いし苦しいのだなぁと思います。

本当にこれでいいのか?

いつもいつも「本当にこれでいいのか?」「本当にこれが最善なのか?」「もっと他の方法はないか?」と考えます。

もちろん締め切りがあったり、他の仕事があったりするので、いつまでもいつまでも考え続けるわけにはいきませんが。

これが結構苦しくて。自分の足りない経験や能力や頭の中で絞り出して取捨選択したものなんて、と自信を無くすこともよくあります。

でも、お金をいただいてお仕事としてお引き受けしている以上、仕上げなければならない。提出しなければならないのです。

本当に私にできるの?

ありがたいことに、新しいお仕事のお声がけをいただくことがあります。

いっつも「大丈夫か、私?」と思います。怖いんです。やりたいんです。でも、怖いんです。

お引き受けした後は、そのお仕事についてできる限り調べます。そしてもっと怖くなります。

吐きそうになります。

「ドMだな」と思います。(←)

でも、やらせていただきます。時間の許す限り、全力で。

そうやって提出したものに対して、喜んでいただいたり、望んでいた結果が出たり、お褒めの言葉をいただけると、本当にうれしくなります。

だから、怖いけどやめられないんです。

誠実に向き合っていきたい

誰かの話を聞いて、文章や動画にして世に出す。

これって、すごく責任重大なことだと思っています。

その人や企業の未来を、良くも悪くも大きく左右する可能性があるから。

だからこそ、私にできることは、精一杯真摯に向き合っていくこと。

誠実に向き合っていくこと。

まだまだこれからですが、何年経っても絶対にこの気持ちだけは忘れたくないと思います。

まとまりがないですが、今の私の決意表明でした。