野田琺瑯のやかん「アムケトル」で毎日のお茶沸かしが楽しく!

「日常で目にするものや触れるものが好きなものばかりだと、人生はもっと豊かで楽しいものになるんじゃないか」

そんな考えを持つようになったのは数年前。
それからバスタオル、キッチンマット、トイレマット、布団カバー、茶碗、グラス…など、少しずつ“お気に入り”を揃えてきました。

なかでも2019年の夏に購入して以来、毎日使っているお気に入りが、野田琺瑯(ほうろう)のやかん「アムケトル」です。

野田琺瑯のやかん「アムケトル」とは?

毎日お茶を2~3回沸かす我が家。
使用頻度の高いやかんだからこそ、見た目がかわいくて丈夫で使いやすい“お気に入り”が欲しくて、ずっと探していたんです。

購入するにあたり他のメーカーのやかんも検討しましたが、大きさ(1回に沸かせる量)と見た目と金額を考慮し、「アムケトル」を選びました!

ちなみに琺瑯(ほうろう)とは、以下の通り。

ほうろう(琺瑯)は、金属の表面にガラス質の釉薬を焼き付けた素材です。

強いけれどサビやすい鉄と、美しいけれどもろいガラスを結合させ、強くて美しい両者の長所を活かした複合材料と言えます。

野田琺瑯株式会社 ホームページより

ホワイト、ブラック、グリーン、ブルー、レッドの5色展開されていて、全部にそれぞれの良さがあって、悩みに悩んでレッドを選んだのだけれど、悩むことすら楽しかったなぁ。

インターネットで注文し届いた箱を見ると、もう箱からかわいくて…キュン。

ウキウキしながら開けると、中はこんな感じ。

フタの内側がキラキラしていて、宇宙みたい。

取り出してみると・・・

赤が美しい!ぽてっとしたフォルムも素敵です。

あらやだ、どの角度から見てもかわいい。
見ているだけで愛しい気持ちがあふれてきます(笑)。

かわいいだけじゃなかった!

「汚れやにおいがつきにくい」「雑菌が繁殖しづらく清潔に保てる」「洗いやすくお手入れがしやすい」「色合いが美しい」などの長所のある琺瑯。

実際に使ってみると、使い心地はとてもよく、お手入れも簡単です。琺瑯は日本では明治時代から実用品として使われているそうですが、さもありなん。

短所は「衝撃・落下に弱い」「鉄サビが生じる可能性がある」とのことなので落とさないように注意し、使わないときは水分をしっかり拭きとることを心がけながら、大切に使ってきました。

とはいえ実はこれまで、お茶を沸かしたまま火を止めるのを忘れ、空焚きをしてしまったことが2回ほどあります。

慌ててホームページを確認すると、焦がした場合の対処法の記載が!
書かれている通りにすると、焦げがスルッと取れたので助かりました。

根がズボラな私。沸かしたお茶をそのまま一晩置いておいたり、水分の拭きとりが十分じゃなかったりしたためか、フタの一部にはサビている部分があります。そんなサビも、誤ってビニールを焼いてしまったとき(!)にできてしまった黒ずみも愛おしみながら、これからも長く付き合っていきたいと思います。

見るたびに私を嬉しくさせてくれる、キッチンの”お気に入り”のお話でした。