祖母との思い出がよみがえる”お気に入り”たち

昨日の「アムケトル」の記事に続き、今日も私の”お気に入り”をご紹介します。

テーマは、「祖母との思い出」

今から8年ほど前のこと。母方の祖母が両親と私の実家で同居することになり、長年住み慣れた家を出ることになりました。ちょうど第2子の出産を控え里帰り中だった私は、両親や親族と一緒に引越しの手伝いに行きました。

母屋にはもちろん、納屋にも色々なモノが置かれていた祖母宅。使っていない頂きものもたくさんありました。片付けをしているときにかけられた「欲しいものがあれば何でも持って帰っていいよ」という祖母の言葉に甘え、もらって帰った”お気に入り”が我が家にはたくさんあるのです。

特に”お気に入り”なのは、食器や小物。昭和のころのものって、かわいくないですか?!形も色も私の好みにドンピシャなものが多く、心なしか作りもしっかりしているような気がするんですよね。

ということで今見返してみると、思いのほかたくさんもらってきていてビックリしましたが、何はともあれご紹介いたしましょう!

1.ハイビスカスのグラス

ハイビスカスのグラス

赤と黄の色の対比といい、コロンとした形といい、お気に入りのグラスです。手のひらの半分くらいのサイズなので、子ども用としてもちょうどいい大きさでした。ちっちゃな手でこのグラスを持ってお茶を飲む娘の姿、かわいかったなぁ。
4つか5つ持って帰ったんだけど割れてしまい、これが最後の1つ。大切に使っていきます。

2.子ども用のお皿

子ども用のお皿

私が小さいころ、祖母の家で使っていたお皿です。子どもながらにすごく好きだったんですよね。まだ残しておいてくれたことが嬉しくて、持って帰ってきました(笑)。
私の子どもが小さいころにも使っていたのですが、最近あんまり使えてないな・・・。優しい絵柄と色合いが大好きです。

3.子ども用お茶碗

2のお皿と一緒にあったお茶碗。これもなんだかかわいくて一緒にお持ち帰りしたものです。少し小さめなので、食事制限中のお茶碗としても最高!
もっと使いたいのになかなか使えないのが悔しい…。ちょうど良い機会だし、このお茶碗でダイエットしようかな。

4.茶色のカップ&ソーサーとボウル

なんか、「昭和」って感じじゃないですか?このレトロな色合いとフォルムがたまりません。カップ&ソーサーは4セットあるので、お客さまがいらっしゃったときにも使えます。
結構厚みがあるので、なかなか割れそうにない安心感があるのも使いやすさのポイント。カップを置く部分のくぼみもしっかりしていて、丁寧に作っているなぁと感じます。はぁ~、かわいいなぁ。

5.お花のシュガーポット

4のカップ&ソーサーと一緒に箱に入っていたので、多分シュガーポットかなと思うのですが、今は小物入れとして使っています。つまみ口が少しすぼんでいるので、とてもつまみやすい!
ガラス製だから取り扱いには気を使いますが、目に入るたびに明るい気持ちにさせてくれるかわいい子です。

6.天然籐(ラタン)のZOJIRUSHIの卓上魔法ビン

見るたびに思い出せるから、大切に使い続けたい

以上、祖母からもらった私の”お気に入り”をご紹介しました。

今は使いやすくてかわいいものが安く買えるいい時代だと思います。でも私は、古いものを大切に使い続けることも素敵だなぁと思うのです。

特に誰かや何かの思い出のあるものは、見るだけであの日のことを思い出せるから。

残念ながら祖母は2年前に亡くなってしまったけれど、今でもこれらの”お気に入り”を見るたび、「あーちゃん」「あーちゃん」と私のことをかわいがってくれた、優しくて大好きな祖母のことを思い出し、心がほんわりあたたかくなるのです。