憧れの曲げわっぱ!

昔から憧れていて、でもなかなか手を出せなかった「曲げわっぱ」を、先日ついに購入しました。

自宅に届いて、初対面!!

なめらかな手触りと美しいフォルムにうっとり。ウレタン塗装をしているとのことなので匂いが気になっていましたが、杉の良い香りがしました。

曲げわっぱ(上から)

(どの角度から見ても美しい…何度でも見ちゃいます!)

長く大切に使いたい気持ちと、職人さんや伝統工芸を守っている会社さんを微力ながらも応援したいという気持ちがあったので、『大館工芸社』さんの曲げわっぱを選びました。

1959年、堺谷哲郎により設立。丸太の買い付けから製材、曲げ加工、桜皮縫い、底入れ、仕上げまで一貫して行なっています。曲げわっぱをつくるのは、伝統工芸士5名を含む26名の職人。伝統的な曲げわっぱはもちろんのこと、現代のライフスタイルにあったさまざまなデザインの曲げわっぱをつくり続けています。

大館工芸社HPより
曲げわっぱ(側面から)

側面の木をつなぎ合わせているのは、「山桜の樹皮」だそうです。つなぎ目部分も丁寧に作られていて、感動しました。ワンポイントにもなっていて、素敵ですよね!

曲げわっぱ(裏面/シール)
裏に貼られていた「和杉(わさん)」のシール。大館工芸社の商標登録商品だそうです。

ずっと欲しかった「曲げわっぱ」が我が家に来てくれて、こんなに嬉しいことはありません!

ウレタン塗装のおかげで色々なおかずが入れられるし(唐揚げやチャーハン、ナポリタンなどもOKだそうです!)、食器用洗剤でも洗えるとのこと。

まだ使っていませんが、お弁当作りは毎日のことなので扱いやすいのはありがたいです。4月からのお弁当づくりが楽しみになりました♪

伝統を守り続けてくださる職人さんたちに感謝をしながら、その想いの分まで大事に大事に使っていきます。