先日、夫に誘われて弦楽四重奏団withピアニストのコンサートに行ってきました。弦楽四重奏とは、基本的に2本のヴァイオリンとヴィオラ、チェロで構成されている室内楽重奏形式のことだそうです。
これまであまりクラシックコンサートに行く機会がなかった私。どんなものかとドキドキワクワクして行きました。
会場のホールは想像よりも大きく、たくさんの観客がいました。「私が普段家で過ごしている間に、こんな風に時間を過ごしている人もいるのだな」と感激!これまで知らなかった世界に来ちゃった感じです。
コンサートが始まり、初めて弦楽四重奏の演奏を聞きました。思ったよりも音は大きくなく、優しく優雅な響きにうっとり。耳を澄まして聴き惚れました。
演奏曲についてよく知らなかったので、事前に作者や曲について調べておけばよかったと反省。でも、知らないからこそ自分で自由に色々な想像ができて楽しめました。
クラシック音楽を聴くと、心だけではなく身体の中からキレイになれる気がします。浄化されるというか。こういう音楽に日頃から触れていけば、もっと穏やかな気持ちで日々を過ごせるんだろうな。
演奏はもちろん素晴らしかったのですが、奏者の方々の佇まいの美しさに背筋が伸びる思いでした。美しいものは、関わるすべてが美しいのだと実感しました。
公演場所が少し遠かったため移動時間がかかったのですが、それもとても良い気分転換になりました。
新しい経験をするって素敵なことですね。現状維持を選びがちですが、一度きりの人生。これからは積極的に色んな「初めて」に挑戦していきたいと思います。