雨は小さな幸せを思い出させてくれる

『夏休み 私も一緒に 夏休み』

子どもと一緒に休みを満喫しすぎているせいか、朝起きる時間がどんどん遅くなっている…。

「健康的な生活をしたい!」という気持ちとは裏腹に、朝布団でウトウトする時間が最高すぎて抗えない。

今朝ものんびり起きて、遅めの朝食を。やっと仕事を始める気になったと思ったら、宿題のお絵描きをしようとしている子どもたちから「画用紙がないー!」。

・・・

うん、知ってた。
でもさ、今日雨だよ。何ならこれから一週間雨らしいよ。

車は夫が使っているため、ない。

近所のスーパーまで徒歩で7分。雨なら10分。スーパーに画用紙が置いてある保証はない…どうする、私?

雨の散歩

本来であれば絶対に行かないのだけれど、子どもの予定や今後一週間雨が続くという天気予報を信じ、重たい腰を上げてスーパーに行ってきました。

「カッパ着てもいい?」と聞いてくる次女に、「いいよ」と答える。

久しぶりのカッパ姿に萌えながら、長女と次女と私の3人でお出かけタイム。

案の定ビショビショになったけど、思ったよりも楽しくて、帰り道にはしりとりなんかしちゃって(子どもってなんであんなにしりとり好きなんだろう)。

そういえば、昔、雨の日が好きだったことを思い出した。

傘にぶつかる雨粒の音。
いつもより静かな町並み。
水溜まりの波紋。
帰宅してから浴びるシャワーの温かさ。

雨の日は、普段は忘れがちな小さな幸せを思い出させてくれるのかもしれない。

昼過ぎからだんだん激しくなってきた雨を窓から見ながら、「やっぱり雨もいいなぁ」と感じている。