「ほうきがほしい」
そう言っていた私の夢を叶えてくれたのは、夫でした。
なんか、ほうきのある暮らしに憧れていて。丁寧に生きている、という感じがするんですよね。
雑貨屋さんに入るたびに言い続けていたら、2~3年前のホワイトデーのお返しに、夫がほうきを買ってきてくれたのでした。
夢のほうき、使っているのか?
喜んだのも束の間、実はあんまり出番がありませんでした(ごめんなさい)。
でも、最近。
掃除機を出すほどではない床掃除のときや、朝早く起きて掃除機をかけられないときに、ほうきを使うようにしています。
驚いたのが、意外とゴミ(主に髪の毛)が落ちているということ。フローリングの上をササっと掃いただけでも、結構キレイになるのです。
床がキレイだと気持ちがいいから、1分もかからないくらいの「チョイ掃除」を、ちょこちょこやっています。
憧れの丁寧な暮らしに近づけている?
10年近く前に、鉄のフライパンを購入しました。鉄分も補えるし、長く使えるからという理由で。
ずっと使っていたのですが、子どもたちが大きくなって食べる量が増え、フライパンが小さくなってしまったこともあり、大きめのフライパンを購入してからは、しばらく放置していました。
鉄のフライパンって、やっぱり少し手入れが面倒なんですよね。
でも、先日。夜中に急に思い立って、鉄のフライパンの手入れをしました。汚れを焼き切ってゴシゴシ洗い、油を塗ってさますこと、3回。合計1時間以上かかりましたが、またキレイになって、使えるようになりました!
まだまだ完璧に手入れが出来ているわけではないけれど、愛着のあるフライパンなので使うとうれしくなります(ちょいと面倒くさいけど)。
- ほうきで掃除をする
- 鉄のフライパンやお気に入りのやかんを使う
- 朝、ペーパードリップ式でゆっくりとコーヒーを淹れる
- 晴れた日に洗濯物や布団を干す
- 毎日トイレ掃除をする
- 雑穀米入りの炊き立てご飯を食べる
- 自分でとった出汁でお味噌汁を作る
こんなことをしているだけでも、テンションが上がります。
したいことを全部できているわけではないけれど、少しずつ丁寧な暮らしに近づいているようで、うれしいです。
自分だけの些細な楽しみですが、実は私の大きな幸せにつながっているんだなぁ。