夫婦の間で大切にしていきたいこと

ネットサーフィンしていると、ステキな記事を見つけました。

オーストラリアには、【Happy wife, happy life(妻が幸せなら、人生が幸せ)】という「男が幸せになるための格言」があるそうです。

この記事の旦那さんの「僕ができる子育てで一番大切なことは、妻を幸せにすることだと思ってるんです」という言葉に、「なるほどなぁ」と頷いてしまいました。

一方で、先日「男性は女性から褒められて成長するが、女性は結婚したらなかなか褒めてくれなくなる」という話を聞きました。

夫婦関係は一番の基礎

ということは、夫婦は「お互いに褒めて、感謝や愛の言葉を伝え合えば、うまくいく」のではないかしら。

子どもは妻が夫をどう思っているか、どう扱っているかによって、父に対する気持ちや態度が変わると思います。だから、夫が妻を大事にしていれば、妻は子どもの前でも夫のことを大事にするし、褒める。結果的に、子どもにも好かれると思うんですよね。

大事にするのは妻が先か、夫が先かは別として、子育て以前に、まず大切なのは、夫婦関係。

「夫を褒めること」「妻を幸せにすること」は、「お互いの人生や家族という車」を、うまく幸せに走らせるために必要不可欠な両輪なのかもしれません。

ここでのポイントは、どちらか一方だけではなく、「どちらも」という点ですね。

気持ちを言葉で伝えることの大切さ

長年一緒にいると、「分かっている”はず”」「知っている”はず”」と勝手に思ってしまうこと、ありますよね。

私は夫と人生の約半分を一緒に過ごしているのですが、「まだまだ分からないことばかりだなぁ」と日々実感します。

例えば、夫の好きなパン。私が選ぶと、いつもハズレ!最近は、私よりも夫の好みを理解している娘に選んでもらうようになりました。

他にも、好きな服や小物のブランド、今後やりたいと思っていることとか。年齢を重ねるごとに彼自身が変わっていくから、その時々何に興味を持っているのかは、聞いてみないと分かりません。ヨーグルトが好きということも、最近知りました。

同じように、私の好みや興味関心もどんどん変わっています。一から十まで知ってもらう必要はないけれど、少しでもお互いの興味関心を共有できたら、世界は2倍に広がりますよね。

どうせなら、そういうお付き合いができたら素敵だなと思いました。

一緒に選んだら楽しかったから

そうそう、先日、勝手口の目隠し用の布を新調しました。長年使っていたのでくすんでしまい、気になっていたのですが、丁度いいサイズの気に入るカーテンが無かったので、伸ばし伸ばしにしていたんです。

でも、おおのしょうこさんの記事を拝読し、出来上がったカーテンでなくても切りっぱなしの布でいいんだと気づき、布屋さんで布を買うことに(カーテンレールにピンチを糸でくくり、布をぶら下げています)。

夫と一緒に「どれにする?」と選んだのですが、お互い選ぶ布のテイストが違っていて、なかなか決められず。

結局2人で「これにしよう!」とOKを出せる布があったので、それを購入しました。思っていた以上に、すごく楽しい時間でした。

我が家はこれまで、お互いに忙しくて話す時間を十分に取れなかったこともあり、一緒に何かを選ぶということをあまりしてきませんでした(私がある程度決めておいて、最後に確認するだけとか)。

でも、これからは本当に気に入ったものや、長く大事に使えるものを買っていこう(揃えていこう)と話しているので、一つひとつ楽しみながら一緒に選んでいきたいです。

そんな日々の中で、自分のことや子どもたちのこと、夫への気持ちなどを、言葉にして伝えていければいいなと思います。