また新しい1週間が始まりますね。
何かと慌ただしい毎日を過ごしており、気付けばあっと言う間にもう11月も中旬です。
「忙しい」の意味を国語辞典で調べてみました。(←ヒマか!)
①ひまがない。多忙である。
旺文社「国語辞典(第八版)
②気がせく。落ち着かない。
意味の字を見ているだけで、心がソワソワしてしまいますね。
心をなくすほど大切なことなんて、ない
「忙しいという字は『心』を『な(亡)くす』と書く。心をなくすほど忙しくしたらダメだよ」と私に教えてくれたのは、誰だったでしょう。
よく「忙しい」と言っていた私ですが、それを聞いてからは極力言わないように心がけました(といっても、まだたまに言ってしまっているけれど)。
仕事が立て込んでいるときは特に、つい焦って言いがちです。それに従って、家事や家族のこともおざなりにしがち。本当によくないクセだと思いつつ、仕事と家事・育児のバランスが上手く取れないので仕方がありません。
そんな私が導き出した解決法が、「余裕をもってスケジュールを立てる」こと。
例えば、仕事はパンパンに詰め込まず、急な家族の体調不良や突然の出来事があっても、問題なく納品できるスケジュールにすることを目指しています。
具体的には、自分の時間の8割でできる仕事量にしておいて、2割は予備として残しておく感じでしょうか。(もしものことがなくても、リフレッシュしたり、今後のことを考える時間に使えるのでオススメ!)
そんな風にして、心と身体と時間に余裕を持たせることを心がけています。
心をなくしちゃうとね、私は私でなくなってしまうから。
自分が自分でなくなるほどに大切なことなんて、ほとんどないと思うのです。
あったとしても、本当にいくつかだけ。そのいくつかを守るために、私は私でいたいと思っています。
他にも言わないように気を付けている言葉
他にも、できるだけ言わないように気を付けている言葉があります。
それは、「疲れた」という言葉。
「疲れた」=「憑かれた」と聞いて、イヤだなぁと思って(笑)
ほら、字を見ているだけでもイヤでしょ?「疲れた」と言って、ほんとに憑かれてもイヤだなぁと思うので、極力「疲れた」は言わないように心がけています。
もし言っちゃったときは、「うそうそ!疲れてない!今日はめっちゃがんばった!」とすぐに言い換えます。
もうクセみたいなものだし、言葉のお守りみたいなものですね。
言葉の力はすごいと思う
昔から言葉にはすごく大きな力があると信じているので、自分の話す言葉や使う言葉、書く言葉にも気を遣いたいなぁと思っています。
元々あまり深く考えずに言葉にしちゃうことがあったり、疲れたらイライラしてついトゲトゲした言葉を使ってしまったりするので、そういう意味でも忙しくならないように、疲れないように生きていきたいと思います。
あなたが言わないようにしている言葉は、ありますか?