堺名物『かん袋』のくるみ餅がめちゃめちゃ美味しかったよ

先日、主人が気になっているという堺市の服屋さんを数件巡ってきました。

駐車場に車を留めると目に飛び込んできたのが、『かん袋』さん。
くるみ餅が有名で一度食べに行ったことがあるのだけれど、「美味しかった!」という記憶が色濃く残っているお店です。

子どもたちを連れて行ったことはなかったので、せっかくだからとお邪魔しました。

『かん袋』とは?

かん袋 外観

大通りから一本入った住宅街にあります。佇まいがいいですよね。

鎌倉末期の元徳元年(1329年)に創業されたとのこと。
もともとは「和泉屋」という商号だったそうですが、豊臣秀吉に「かん袋」と名付けられたという由緒ある老舗の和菓子屋さんです。

かん袋 店頭

お店の外のディスプレイ。お土産には、壺に入ったくるみ餅が喜ばれそうです。

かん袋 メニュー

お持ち帰り商品メニュー。店内での飲食も可能です。

持ち帰りと悩んだのですが、店内でしか食べられない「氷くるみ餅」が食べたかったので、店内で食べることに。
先にお支払いをしてテーブルで待っていると、あとから店員さんが持ってきてくれるスタイルです。
(温かいお茶・お湯&冷たいお茶・お水もセルフでいただけます)

以前訪れたときは、コロナ前で夏だったこともあり外まで行列ができていましたが、今回は店内に2~3組いた程度でした。
が、注文してしばらくするとすぐに大勢のお客さんがやってきて、あっという間に店内に行列ができました・・・さすが人気店です!

氷くるみ餅がきたーーーー

しばらく待っていると店員さんが持ってきてくれたのが、こちら!!!

「氷くるみ餅(シングル)」です。
お値段400円なり。

氷くるみ餅(シングル)

横から見ると、こんな感じ。

氷くるみ餅(シングル)横から

お分かりでしょうか?
プレーンなかき氷の下にくるみ餅が入っているのです。

ちなみにくるみ餅はこちら。(ホームページから写真をお借りしました)
餅を餡にくるんだことから「くるみ餅」と命名されたのだとか。

柔らかいお餅と甘い餡がマリアージュ♡
このままでも十分美味しいのですが、氷が加わることによって「冷たくて甘くて美味しい」という最高のタッグを組むのです!
夏に行くともう、たまりません!!!

実は訪問前に少しお菓子を食べていた子どもたち。「食べれるかなぁ?」と心配していたのですが、ペロッと完食しちゃうほどの美味しさでした。

またみんなでお邪魔したいと思います。
お御馳走様でした!

ちなみに、売り切れ次第営業終了とのことなので、早めの時間帯に行かれることをオススメします。

『かん袋』 お店情報

〒590-0964 大阪府堺市堺区新在家町東1-2-1
TEL:072-233-1218
定休日:火、水曜日(国民の祝日は営業)
営業時間:午前10時~午後5時(売り切れ次第営業終了)

※2021年3月現在のホームページ上での情報です。