生きてるって素晴らしい!

小学5年生の長女がニッコニコの顔で叫んだ言葉。

「生きてるって素晴らしい!」

どうしたのかと思って理由を聞くと、「毎日学校が楽しい~♪」とのことでした。

小さかったころの子育てで後悔していること

長女が3歳半くらいまでほぼ専業主婦だった私。

2人の時間がたっぷりあったので、ご飯もお風呂も着替えもずっと手をかけてきたし、気も配ってきました。
一挙手一投足を見逃さなかったんじゃないかってくらい見つめてたし、写真もいっぱい撮ったなぁ。

私自身が積極的に人の輪やサークルなどに入るタイプではなかったので、結果的に長女と2人で人のいない公園や図書館に行くことが多かったです。

そんな日々を繰り返しているうちに、気付けばなかなかの人見知りになっていた長女。
幼稚園や小学校に上がるときには、「大丈夫だろう」と「大丈夫かな」が入り混じった気持ちを抱いていました。

長女が小学校1~3年生くらいのときは特に仕事が忙しく、私自身に余裕がなかったため、ゆっくり話す時間を取れませんでした。

まだ小さかった次女に手がかかることを言い訳に、ずいぶん無理なことを要求したり怒ったりしたなと、思い返せば反省ばかり…。

笑顔が少なくなり、学校に行きたがらない日もありました。
きっと逃げ場がなかったんだろうな。

話をきちんと聞いてあげられなかったこと、私の機嫌や状況に無理やり合わせさせてしまったことが、心の奥の方に消えないシコリとなってずっと残っています。

笑顔を見れるだけで、うれしくなる

そんな長女が笑顔で「生きてるって素晴らしい!」と高らかに言いきっている姿を見て、ちょっと感激してしまいました。

いいお友達と出会えてよかったね。
楽しいって思える学校に通えてよかったね。
色々と足りないところのある私たちのもとに来てくれて、すくすく育ってくれてありがとう。

長女に負けないように、私も「生きてるって素晴らしい!」と言えるような毎日を過ごしていこうと思います。