『映画 えんとつ町のプペル』を観てきました

ポップコーンとコカ・コーラ。
いつ見てもワクワクする組み合わせ。

昨日は、映画館に行ってきました!
目的は『映画 えんとつ町のプペル』を見に行くため。

先日の第44回日本アカデミー賞で「優秀アニメーション作品賞」を受賞し、観客動員150万人、興行収入20億円を突破している作品(※2021/2/15まで時点 吉本興業株式会社プレスリリースより)。

今後は韓国や台湾でも公開が決定しているとのことです。

原作・脚本・製作総指揮は、お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣さん。

原作である絵本が好きで、映画化されたことも知っていました。
「観に行こうかな」と思いながらも月日が経ち…昨日が近くの映画館での公開最終日だったため、家族みんなで行ってきたんです。

自分自身の在り方を考えさせられました

映画えんとつ町のプペル
ぶれちゃった・・・!

興味のある方はぜひ本作を観ていただきたいのですが、映画の中には夢を追う人、邪魔する人、傍観する人…色々な登場人物が出てきます。

どの人の立場も気持ちも分かる気がして、心が痛かったです。
本当は邪魔する人や傍観する人の気持ちなんて分からない大人になりたかったのに。

夢を持てば笑われて 声を上げれば叩かれる
見上げることができない町で ボクはどうだ?

えんとつ町のプペル 歌詞

エンディング曲の中のこの歌詞が、私にとってはすごく重かったです。

やりたいことがあっても、いつしか日常に飲み込まれて、「お金が」「子どもが」を言い訳にして「仕方ない」を繰り返していなかったか?

自分が傷つくことを恐れ、自分を否定したくないがために、夢に向かって前に進む人を見ないようにしていなかったか?素直に応援できない自分がいなかったか?

「こんな自分に何かできるわけがない」と自分に夢を見させてあげることすら許さなかったのではないか?

これまでの自分自身の生き方を思い知らされる一方で、怖いながらも少しずつ歩みを進めようとしている人へのエールも感じました。

人生の選択は、いつも「今」

輝く星が煙に飲まれて 明日が見えなくても

ゆこう 嵐の海を越えて光の世界へ

もう聞こえているんだろう?

勇気の産声を

えんとつ町のプペル 歌詞

夢に向かって進んでいる人を嘲笑ったり邪魔したりするような人にはなりたくない。
できれば自分も夢に向かって進める人でいたい。

過去は変えられないけれど、これからどうするかは常に「今」選ぶことができます。

「自分を信じて、できることから始めていこう」そう思わせてくれた映画でした。