守りたい、守られたい

本日は、雨の大阪です。

お昼前に急に大降りになり、雷まで鳴り出しました。

雷って怖いですよね。キレイだけど、怖い。

「ピカッて光って3秒以内に落ちたら、近いから気をつけて」と母に教わり育ったので、いまだに稲光を見てから音が鳴る(落ちる)までの秒数を数えてしまう私です。(娘たちにもしっかり受け継がれています 笑)

怖くて楽しかった幼い日の思い出

幼い頃、雷が鳴ると、大急ぎでダイニングテーブルの下に隠れていました。兄と妹と一緒に、ワーワーキャーキャー言いながら。

怖いというよりも、楽しい気持ちが強かったかな。

母がいて、兄妹がいて。日常に突然訪れた小さな非日常に、興奮していたのかもしれません。

安心して、「怖い」を楽しめたのだと思います。

だから、母が留守の間に雷が鳴ると、怖くて仕方ありませんでした。

でも、母がいなくても、兄がいると落ち着けたんですよね。なんとなく安心できて、「こわいよー」って言えていました。

一方で、私と妹の二人だけだとそうはならず、「私がしっかりしなきゃ!」と気持ちを奮い立たせて、怖がる妹を守ろうとしていました。

大人になっても、変わらないもの

「守りたい」「守られたい」どっちの気持ちも持っていて、状況によって出てくる気持ちが変わる。

どんなに小さくても、「守りたい」だけじゃないし、「守られたい」だけでもないんですよね。

それはきっと、大人になっても、変わらないものなんだと思います。

仕事でも、夫婦でも、友人でも、親子でも。どんな関係性であっても、守っているし、守られている。

結局はみんな、どこかで誰かと、支え合って生きているんだなぁ。

・・・なんて書いていたら!!!!

さっき、すごい雷が近くに落ちました。ピカッて光ったと思ったら、大きな音ですぐ近くに落ちた(多分)!!!

部屋には私ひとり・・・怖いよー。

「子どもたち、大丈夫かな」「早く帰ってきてくれないかな」という気持ちと、「お迎え行くまでに、おさまってほしいな」という気持ちでいっぱいです。

まずは、落ち着こう。

さてさて、そんな雨の金曜日。どなた様もお健やかにお過ごしくださいね。