自分で決めて生きていく

今日は朝から雨の大阪です。

しとしとしとしと…聞こえてくる雨音に、ついつい聞き入ってしまいます。

こんな日は、BGMも必要ありませんね。

さてさて。ここ最近、懐かしい人の夢をよく見ます。亡くなった祖母や、長年会っていない親友など…起きたときは嬉しいような寂しいような気持ちになります。

夢の中の自分が幼いと、余計に「今大人になっている自分」と「夢の中の幼い自分」にギャップを感じて驚いてしまいます。

「思えば遠くまできたもんだ」と、今朝も思ったところです。

自分で考えること、決めること

私は小さい頃から、親や先生の言うことを真面目によく聞いていました。それがいいことだと思っていたし、そうすることで褒められていたから。

でも、大学進学や就職、転職、結婚といった人生の節目となる出来事は、最終的には自分で決めるようにしていました。

誰かに決められるのがイヤだったし、誰かの言うことを聞いて、万が一自分の思い通りにならなかったときに、その誰かのことを責めたくなかったから。

思い通りになりそうにないときは「交渉」をして、何とか希望を叶えられる方法を模索していました(笑)。

フリーランスになって、自分で決めなければならないことが増えてきました。

「この仕事を請けるかどうか」
「納期はいつにするか」
「休みはどうするか」
…小さなことから大きなことまで、内容は多岐にわたります。

会社員時代はある程度会社や上司が決めてくれたことに従っていればよかったので、多少の不自由さはありましたが、ラクでもありました。

フリーランスになって、自分で決めることの大変さと自由さを感じています。

「自分を知る」ことの大切さ

そんな私は今、何かを決めるために「自分を知る」ことが大切だと実感しています。

「私はどうしたい?」
「私はどう思う?」
「なんでそう思うの?」
「それってホント?」

自分のことって、自分が思うよりも分かっていないものです。

だから、何度も尋ねるし、何度も聞きます。

大事だと思う質問は、「それってホント?」かな。

というのも、最初の答えって【常識(普通はこうするでしょ、こうするのが当たり前でしょ)】や【他人軸(あの人がこう言ってた、本にこうやって書いていた)】が入っていて、本当の自分の気持ちじゃなかったりするから。

「分からないを容認する」ことも大事

「分からないを容認する」ことも大事だと思います。

「今は分からない」
「決められない」
っていうときもあるので。

そこで無理して決めちゃうと、心に沿わない状況を招いてしまうことも多くあります。

だから、状況が許すのであれば返答を少し待ってもらうとか、一晩寝かせて考えてみるとかが、大事。

分からないときは分からないので、焦って答えを出さない。

答えが出ない状況は心地よくないことが多いので、人は往々にしてすぐに答えを出してスッキリしたくなるものです。

でも、そこでグッと我慢して、諦めずに流されずに自分で考えてみる(信頼できる人に相談してみるのも、もちろんOK)。

考えて、感じて、疑って、相談して…最終的には自分で決めることが大事なんだと思います。

自分にとって大きな出来事であればあるほど、その時間を取ってあげられるかどうかが今後の大きな差になるように思うのです。

自分で納得いく答えを出し、生きていこう!

無料相談会や長期でサポートさせていただいている方には、「どうしたいですか?」を何度も聞きます。

答えが出ないときは一緒に考えますし、「こうしたらいいんじゃないかな」というアドバイスをしたりもします。

でも、最終的にはご自身で納得いく答えを導き出してほしいと思っています。

私たちは学校教育で「必ずある”答え”を導き出す方法」を習いました。でも、今の実社会に「たった一つの答え」はありません。

答えがあるのか、正解があるのかどうかも分からない中で、生きていかなければならない。

だからこそ、「自分を知り、自分で答えを見つけて進んでいく力」や「間違えても前を向き、別の方法を模索してチャレンジし続ける力」が大事なんだと思います。

心身の健康も大事だと思うので、ランニングや瞑想などもいいですよね。

私自身もまだまだできていない部分もあるので、みなさんに力をもらったり勇気をもらったりしながら日々少しずつ進んでいる最中です。良いと思うものを採り入れながら、楽しく生きていきたいと思います!

もしモヤモヤしていたり、何かを決めたいけれど悩んでいるという方は、一度吐き出してみませんか?

誰かに話すだけでも、頭がスッキリして、何か見えてくるかもしれませんよ◎

2021年内は、オンライン相談会を無料でしているので、気になる方は一度ご連絡ください!

ではでは、ステキな一週間を♪