41回目の誕生日

今日は41回目の誕生日です。

朝からお祝いの連絡をくれた家族や親友、友人たちの心遣いと優しさに喜びを感じています。
みんな、ありがとう。

いくつになっても、誕生日はうれしいものですね。

お誕生日は、ホールケーキで

実家では、小さい頃からお誕生日はホールケーキでお祝いすると決まっていました。

「お誕生日おめでとう あゆみちゃん」と書かれたプレートが乗った、大きなまん丸のケーキ。
周りに年の数だけロウソクを立てて、部屋の電気を消して、みんなでハッピーバースデーの歌を歌ってくれたら、一気に吹き消します。

小さい頃は一息で消すのが難しくて何度も何度も吹き、大きくなってからはロウソクの数が増えるので、やっぱり一気に吹き消すのは大変!

「来年はがんばるー!」
「やったー!消せたー!」
と毎年大盛り上がりでした。

お誕生日は、年に一度自分が主役になれる日だったので、うれしかったし楽しかったですね。

さてさて、今年で41歳になりました。

昨夜なかなか寝付けず、「41歳はどんな年にしよう?」と考えていたのですが、こんな1年にしたいなと思っています。

■自分の本当の気持ちを大切にする

まだまだ未熟な私は、色々と悩むことがあります。仕事や人間関係、子育てや健康など、正解のない中で何をどうすればいいか分からないことも多々あります。

人に合わせることや人にイヤな思いをさせないことを大切にして生きてきたため、「自分の本当の気持ち」にフタをしてきたことも多かった私。

少しずつ自分の気持ちを大切にしたり、やりたいことをやったりしてきて、どんどん楽になってきましたが、人と会うとどうしても相手を優先させる癖みたいなものがあったのです。

無意識に良かれと思ってやっていたことですが、最近それに違和感を感じるようになりました。

思っていないことを言うとか、口先だけで話すとか、誠実じゃないなぁと思うようになったのです。

以前インタビューさせていただいた方の中に、ひと言ひと言考えながら丁寧に話してくださる方がいました。話の合間に私が「~ということですか?」と確認すると、「そうです」とか「いいえ(違います)、これは~」とかきちんと伝えてくださったんです。

その姿にとても感銘を受け、素敵だなぁと感じました。と同時に、違うことは違うとはっきり伝えることも、誠実さのひとつの表れだということを実感しました。(私がインタビュイーだったら、多少の違いなら「あー、はい、まぁ、そうです」とか言ってしまいそうです…!)

子育てをしていても、子どもからの質問にどう答えていいのか分からないときや何が正しいのか分からないときがあります。そんな時、私は言葉を濁したり、話題を変えたりして、向き合わないようにしたこともありました。「大人なのに」「ママなのに」分からないなんで恥ずかしい、情けない、そんな姿を見せてはいけないという気持ちがあったのかもしれません。

でも、これからは「ごめんね、ママ分からないんだ。〇〇ちゃんはどう思う?」「ママはこう思うけど、それが正解かどうかは分からない」などと自分の本心を伝え、一緒に考えていこうと思います。

自分自身に対しても、誰か別の人に対しても、仕事に対しても、モノに対しても、自分の本当の気持ちを大切にして接する。自分を大きく見せる必要もないし、小さく見せる必要もない。ただ「自分」として生き、接すること。それが、本当の意味で相手のことも大切にすることにつながるのではないかなと思うのです。

長くなりましたが、41歳の私の考えを忘れないように書かせていただきました。

さて、残りの半日も楽しんで過ごそう!

皆さまも、ステキな1日をお過ごしください。