ライター江角悠子さんの『ライティングコーチ(6回目/最終回)』を受講しました

先日、江角さんのライティングコーチの最終回が終わりました。
毎月1回、2時間にわたるコーチングを半年間受けてきたので、最後だと思うと寂しかったです。

そんな最終回の内容を少しお伝えしますね。

新メニューに関する相談

まずは、私の新メニューについて一緒に考えました。「これまでのSEOの知見を生かした個人事業主様向けのブログコンサルメニューを作れたらいいなぁ」と思っていたのですが、何となく先延ばしにしてたんですよね。

でも、今回はせっかくなので、江角さんに「どういうことが知りたいですか?」「これって興味あります?」など質問させてもらいながら、具体的に考えていきました。

色々話しているうちに思ったのが、「楽しいー!」ということ。もし私のこれまでの経験や知識が誰かの役に立って、少しでも喜んでもらったり、事業のお手伝いができたりすればうれしいなと思いました。

なので、ライティングコーチが終わってからも、本気でメニュー化に向けて動こうと思います。

恒例!質問コーナー

次に、毎回恒例の質問コーナーをお願いしました。ここ最近取材で悩んだことについて質問させてもらったので、共有しますね。

Q1:先方から聞きたいことを時間内に聞き出すにはどうすればいい?

まずは、最初に「今回は、こういう媒体で、こういう意図で、こういう記事を作成したい」という目標を共有した上で、「これとこれとこれについてお聞かせいただきたいです」と伝えておく、とのこと。確かに、何を聞きたいかを明確にしておくと、先方も答えやすいですよね。

また、場合によっては事前に質問項目を渡しておくこともあるとのことでしたので、今後できる場合はそうしようと思いました。

Q2:時間配分はどうすればいい?

趣旨とは違う話にいってしまいそうなとき、悩むのが時間配分です。「取材時間内に聞くべきことを聞くために、どうにかして話を主流に戻さなくては!でも、先方は話してくださってるし…」そんな時、江角さんはそっと手を挙げるそうです。

そして、「(先方が話してくれたことをまとめて)と伺ってますが、こういう話も聞きたいのでいいですか?」と話を戻すとのこと。無言で手を挙げると相手の話を遮ることにはならないし、先方も「どうしました?」と質問してくれるので、イヤな思いをさせずスムーズに話を戻せるらしいです。すごい、さすが!!

Q3:聞き忘れて取材を終了してしまった場合、聞きなおしますか?

帰ってきてから「あ!あれ聞き忘れた!」ってこと、ありますよね(←ダメ、絶対!)。

そんなとき、江角さんは仮で原稿に入れておいて、原稿を確認してもらうときに「合ってますか?」と確認するそうです。想像で勝手に書くわけにはいかない、でも確認することもできない…そんなときは慌てず原稿チェックで確認してもらいましょう。うん、そうしよう(←まずは、聞き忘れないようにがんばります)。

Q4:取材前に調べて知っていることは聞くべき?聞かないべき?

『世に出ていない情報を引き出すことが大切』ってよく言われますよね。私は、新しいことを聞き出すために、事前に調べて知っていることでも、もう一度話してもらっていたんです。

でも、知ってることを話してもらうのって、先方にも申し訳ないし、時間がもったいないのでは?と思ったので質問してみました。

すると、江角さんは「調べて知っていることは、相手にしゃべらせない」青山ゆみこさんから聞いたと教えてくれました。実際に江角さんが青山さんから取材を受けたとき、「別のインタビュー記事ではこう書いていましたが、これはどうですか?」と質問されたそうです。「あぁ、ちゃんと調べてくれているんだなぁと感じて嬉しかった」とおっしゃっていたのが、印象的でした。

調べたことを相手にさり気なく伝え、さらに深い質問ができるのってステキだし、お互いにとって効率的ですよね。しかもこれまでのインタビュー記事を前提にして、より深堀りした話が聞けるから、新しい話満載の読者の役に立てる良い記事を作れる…私もこれからは絶対そうしようと思いました!

※こちらの江角さんの記事に詳しく書かれています。興味があればぜひどうぞ!
青山ゆみこさんがゲストの「第14回ライターお悩み相談室@保存食lab」が深く濃く終了しました!

と、こんな感じで今回も盛りだくさんな内容でした。

半年間を終えてみて

長いようで短かった半年間のライティングコーチ。最後に、この半年間で私ができたこと、感じたことをまとめます。

【できたこと】
・ホームページを作れた
・ブログを書けるようになった(怖くて書けなかったんです!)
・ライターネーム(旧姓)を決め、名刺を作り、活動をはじめた
・新しいお仕事に飛び込めた(編集者さんとのやり取りをどうすればいいか全く分からなかったけれども、江角さんのアドバイスを受けてスムーズに進めることができました)
・署名記事を書けた

【感じたこと】
・今後ライターとしてどうしていけばいいのか目指す道すらよく分かっていなかったけれども、江角さんと話すことで目標が少し見えてきて、実際に一歩を踏み出すことができた
・マンツーマンだからこそ予想以上に深い話(プライベートや仕事のことなど)ができ、根本的な解決につながった
・金額面で「高いなぁ」と思う部分がなかったわけではないけれども、講座代は別の仕事となってほとんど返ってきた。新しい仕事にチャレンジできて実績になったし、次から新しい仕事へのハードルも下がるであろうことを考えると、元はとれたし、むしろ全然安いと思う
・半年間モチベーションがずっと高かったわけではなく、特に5回目なんてすごーくモチベーションが低かった私。それでも江角さんは否定することなく話を聞いてくれて、自分軸を戻すことができた
・心の癖を変える、行動を変えるためには1~2ケ月じゃなくて、半年間継続することが必要だし、大切だと感じた

ライティングコーチでは、もちろん江角さんはサポートしてくれるし、背中を押してくれるし、アドバイスをくれます。けれども、やるのは「自分」です。

私はできたこともたくさんありましたが、できなかったこともありました。例えば、「ツイッターをはじめること」や「Facebookでマイページを作って発信すること」です。やらなきゃと思ってやろうとしたけれども、やれませんでした。いや、やりませんでした。今の私には、必要ないと感じたからです。「やらなきゃ」でやるより、本当に「やりたい」と思ったときにやろうと思ったからです。

自分で決める、自分で動く、自分で責任を取る。結局大事なのは、ここなんですよね。新しいことを始めるのは怖いです。不安です。それでも、やってみて初めて分かることがたくさんあります。

失敗も成功も、おんなじ「一つの経験」。自分のやりたいことを自分にやらせてあげたい方、自分一人じゃちょっと怖いからサポートしてほしい方、ぜひ江角さんのライティングコーチを受けてみてください。きっと、一歩を踏み出せると思います!

長くなりましたが、悩まれている方の参考になればうれしいです。

最後に、江角さん、本当にありがとうございました。めっちゃ楽しかったです。
今後ますますのご活躍を心からお祈りしています!

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※ 江角さんのライティングコーチはこちら ※
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